中国鉱工業生産が悪化
水曜日には大幅上昇を演じた日経平均は、金曜日は木曜日の高値を超えることができずに腰の弱さが感じられました。
暴落の後のレンジの半値戻し(18,400円)以上で終えていれば印象が良かったですが、ここで早く戻すことができないと今後年初の高値を越えていくには数か月かかってしまうことになります。
NYダウはほぼ高値引けとなってくれましたが、13日に発表された中国の経済指標が悪化してしまいました。
小売売上高は予想を上回りましたが、鉱工業生産は予想(6.5%)を大きく下回る6.1%となり固定資産投資も予想を下回りました。
マーケットセンチメントが悪いと、悪化した鉱工業生産に反応しやすいことから、中国経済の悪化が織り込まれているのかどうか見極めるのに一役買ってくれます。
素直に下げてくれば、日経平均は火曜日の安値を下回ることが濃厚。
ドル円は海外資産へ投資する額が加速していますが、ユーロ円、オセアニア円の売りに押され再度120円割れとなるのではないでしょうか。
日銀、FOMCを控える今週は再び上昇トレンドに戻れるかどうかの正面場となりそうです。
暴落の後のレンジの半値戻し(18,400円)以上で終えていれば印象が良かったですが、ここで早く戻すことができないと今後年初の高値を越えていくには数か月かかってしまうことになります。
NYダウはほぼ高値引けとなってくれましたが、13日に発表された中国の経済指標が悪化してしまいました。
小売売上高は予想を上回りましたが、鉱工業生産は予想(6.5%)を大きく下回る6.1%となり固定資産投資も予想を下回りました。
マーケットセンチメントが悪いと、悪化した鉱工業生産に反応しやすいことから、中国経済の悪化が織り込まれているのかどうか見極めるのに一役買ってくれます。
素直に下げてくれば、日経平均は火曜日の安値を下回ることが濃厚。
ドル円は海外資産へ投資する額が加速していますが、ユーロ円、オセアニア円の売りに押され再度120円割れとなるのではないでしょうか。
日銀、FOMCを控える今週は再び上昇トレンドに戻れるかどうかの正面場となりそうです。