コロムビアが安い、9月中間期業績予想を上方修正も地合い悪に押される

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/09/07 09:39
 日本コロムビア<6791.T>は朝高でスタートしたものの、利益確定売りに押されマイナスに転じている。前週末4日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績見通しについて、売上高を従来予想の56億円から60億円(前年同期比6.0%増)へ、営業損益を同1億円の赤字から2億8000万円の黒字(前年同期7億7900万円の赤字)へ、最終損益を同1億8000万円の赤字から1億9000万円の黒字(同10億4500万円の赤字)へ上方修正したが、地合い悪に押される格好となっている。市販/配信事業でアニメ関連作品の売り上げが想定を上回ったほか、特販/通販事業売り上げが全般的に当初見込みを上回ったことなどが要因。また、前期に実施した転進支援施策による固定費の削減が当初見込みを上回ったことなども寄与した。

コロムビアの株価は9時35分現在398円(▼11円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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