オキサイドが急反発、パワー半導体次世代素材に関する記事を好材料視
オキサイド<6521.T>が急反発している。きょう付の日本経済新聞朝刊にパワー半導体の次世代素材に関する記事が掲載され、なかで同社について「24年3月に山梨県北杜市で数十億円を投じ、基板の量産ラインを新設した。オキサイド製の基板は名古屋大学の結晶生成の技術を使い、不良品を2割減らせる」とあることが好材料視されているようだ。同社は、既存の昇華法に比べてウエハーの低欠陥化や大口径化につながる新製法として注目される「溶液法」を用いて量産開発を進めており、記事によると、パワー半導体の受託生産会社であるJSファンダリ(東京都港区)がオキサイド製の基板の採用を決めていると紹介している。
出所:MINKABU PRESS
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