【買い】明豊ファシリティワークス (1717)新国立抜本見直し この会社に任せていたら良かったのに!

著者:藤本誠之
投稿:2015/07/17 09:02

今日の半歩先読み

新国立抜本見直し 日本経済新聞  総合2 3面

政府は2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の抜本的な見直しを模索する方針だとの記事に注目です。当初の1,300億円の予算が2,520億円までに膨れ上がり、大問題となっています。安保法案の強行採決で支持率の落ちた安倍首相にとっては、これ以上の人気低落を避けるため、決断したようです。
このような大規模工事の場合、想定より高くなることが多いようです。このような事態を防ぐためには、建築工事を補助・代行するCM(コンストラクションマネジメント)を入れるのも、一つの手法です。大規模工事を発注する施主から受注して、どの建設会社に発注すべきか、見積もりは妥当かなど、様々な助言を行います。CM(コンストラクションマネジメント)大手の明豊ファシリティワークスは、企業はもちろんのこと、地方自治体や大学からも多く受注しています。今後、新国立競技場の二の舞にならないように、CM(コンストラクションマネジメント)に発注する施主が増えれば、強い追い風となりそうです。

明豊ファシリティワークス (1717)408円
昨日、新高値更新しています。

今日も皆様に相場の福が授かりますように!!
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藤本誠之
財産ネット 企業調査部長
配信元: 達人の予想