中国・上海総合指数は一時8%安、売買停止相次ぎ不安感高まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/08 11:53
 中国・上海株式市場が下げ止まらない。上海総合指数はこの日一時、前日比305.599ポイント(8.2%)安の3421.525まで売られる場面があった。11時20分時点では、前日比約150ポイント安の3575前後で推移している。6月高値(5178.191)から3割強下落している。中国株式市場の急落で景気減速懸念が強まっているほか、中国本土の上場株の3分の1以上は売買停止状態と伝わっており、不安感が高まっている様子だ。
 東京市場に上場するETFでは、上海市場の代表的な50銘柄で構成される上海株式指数・上証50連動型上場投資信託<1309.T>や中国・上海と深セン取引所のA株指数に連動する上場インデックスファンド中国A株 (パンダ)CSI300<1322.T>などが安い。

上証50連動型上場投資信託の価格は11時30分現在3万8800円(▼1550円)
中国A株(パンダ)CSI300の価格は11時30分現在5640円(▼220円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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