今日の半歩先読み
ギリシャ、国民投票 日本経済新聞 1面
注目のギリシャ国民投票の結果が判明しました。何と「否決」です。チプラス首相が勝利宣言を行っています。しかし、今後のEU側との交渉は難航しそうです。国内のユーロは枯渇するため、事実上の自国通貨を発行せざるを得なくなり、ユーロ圏の離脱につながるかも知れないとのことです。
ギリシャがユーロ圏を離脱した場合、以前の通貨である「ドラクマ」が復活することになりそうです。「ドラクマ」はユーロに対して大きく売り込まれることになります。ギリシャとしては、日本が「円安」によって大きく経済が復活したように、「ドラクマ安」によって外需や観光収入の増大をはかり、経済の建て直しを模索することになるでしょう。
ギリシャがドラクマに移行した際は、必要になる新紙幣が膨大な量に上ることから、ギリシャは外部の印刷業者に頼らざるを得ないとみられています。その場合の候補として名前が挙がっているのが、世界最大の紙幣印刷会社、英デ・ラ・ルー社です。
この英デ・ラ・ルー社より紙幣印刷設備(オフセット機、凹版機、番号機、両面コーター機)を受注したことがあるのが、日本の小森コーポレーションです。「ドラクマ」復活の連想ゲームで浮かぶのは、この銘柄になります。
小森コーポレーション (6349)
今日も皆様に相場の福が授かりますように!!
※本サイトで紹介する意見や予測は、筆者個人のものであり、所属する証券会社の意見や予測を表わすものではありません。また、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
注目のギリシャ国民投票の結果が判明しました。何と「否決」です。チプラス首相が勝利宣言を行っています。しかし、今後のEU側との交渉は難航しそうです。国内のユーロは枯渇するため、事実上の自国通貨を発行せざるを得なくなり、ユーロ圏の離脱につながるかも知れないとのことです。
ギリシャがユーロ圏を離脱した場合、以前の通貨である「ドラクマ」が復活することになりそうです。「ドラクマ」はユーロに対して大きく売り込まれることになります。ギリシャとしては、日本が「円安」によって大きく経済が復活したように、「ドラクマ安」によって外需や観光収入の増大をはかり、経済の建て直しを模索することになるでしょう。
ギリシャがドラクマに移行した際は、必要になる新紙幣が膨大な量に上ることから、ギリシャは外部の印刷業者に頼らざるを得ないとみられています。その場合の候補として名前が挙がっているのが、世界最大の紙幣印刷会社、英デ・ラ・ルー社です。
この英デ・ラ・ルー社より紙幣印刷設備(オフセット機、凹版機、番号機、両面コーター機)を受注したことがあるのが、日本の小森コーポレーションです。「ドラクマ」復活の連想ゲームで浮かぶのは、この銘柄になります。
小森コーポレーション (6349)
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