5月12日に「買ったら危険な」銘柄を6つご紹介！

【危険度２：★★☆☆☆＝調整する見込み】

（4201） 日本合成化学工業：期間＝5月12日
合成樹脂を製造。医薬品なども。
5月8日に決算を発表。2015年3月期の連結経常利益は前期比32%減と落ち込んだが、2016年3月期は27%増となる見込みで、V字回復する見通しに。これが好感し11日は急伸しました。
一方、本ケースのような急伸は短期的に売りに優勢。明日は、軟調な動きとなる見込みが高まっています。

似た値動きが起きた回数：4,109回
→そのうち、値上がりした回数：1,558回
→そのうち、値下がりした回数：2,551回
→１度あたりの平均株価変動率：-1.30%
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（4592） サンバイオ：期間＝5月12日
再生細胞治療薬の開発を行う。
野村証券が投資判断を「バイ」、目標株価を3,500円としてカバレッジを開始。11日は前日比+13.13%の急伸となりました。
ですが、これほど大きく上昇すると短期的には調整見込みが強まります。ここは落ち着いて、調整を待ってから買った方が無難でしょう。

似た値動きが起きた回数：4,109回
→そのうち、値上がりした回数：1,558回
→そのうち、値下がりした回数：2,551回
→１度あたりの平均株価変動率：-1.30%
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（5803） フジクラ：期間＝5月12日
電力ケーブルや光ファイバーの大手。
5月8日に2016年3月期の業績予想を発表。前期につづいて大幅増益を見込んでおり、11日には前日比+11.62%の急伸となりました。
好材料があるものの、過熱気味なことから、短期的には売りに優勢。統計的にも下落余地の強い状況であることが分かっています。ここは、手控えておくのが無難でしょう。

似た値動きが起きた回数：4,109回
→そのうち、値上がりした回数：1,558回
→そのうち、値下がりした回数：2,551回
→１度あたりの平均株価変動率：-1.30%
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（6804） ホシデン：期間＝5月12日
携帯・ゲーム機向けの部品が強みの電子部品メーカー。
5月8日に決算を発表。今期は黒字へと転換する見通しで、自社株買いの実施も発表しています。これを受けて、11日には人気化。STOP高となりました。
一方、今回のような上昇は過熱気味なほど上昇する可能性があります。興ざめ売りによる急落が怖いところですので、今から追いかけるのは賢明とは言いがたいでしょう。

似た値動きが起きた回数：4,109回
→そのうち、値上がりした回数：1,558回
→そのうち、値下がりした回数：2,551回
→１度あたりの平均株価変動率：-1.30%
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【危険度３：★★★☆☆＝やや高い確率で調整する見込み】

（3850） NTTデータイントラマート：期間＝5月12日
システム開発を行う。クラウド関連としても人気。Webシステム構築用パッケージ「intra-mart」の開発・販売が中心。
5月7日付のプレスリリースによると、主力商品である「intra-mart」の導入実績が2015年3月時点で4,000社を突破したとのこと。これを受けて直近は人気化。急伸が続いています。
一方、5月11日には大きな陰線を形成しており、売り圧力が強まっていることが伺えます。統計的にも過熱気味な状況にありますので、今から追いかけるのは危険過ぎる状況。ここは生還しておくのが賢明でしょう。

似た値動きが起きた回数：1,582回
→そのうち、値上がりした回数：524回
→そのうち、値下がりした回数：1,058回
→１度あたりの平均株価変動率：-2.92%
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（4777） ガーラ：期間＝5月12日
オンラインゲーム事業を展開。西欧・韓国向けにも展開。
4月30日にスマホゲーム「Flyff All Stars（フリフオールスターズ）」日本語版サービスの開始に先立ち、プロモーションにAKB48メンバーを起用し事前登録キャンペーンを開始したと発表。これを受けて直近は急伸しており、4月6日時点で600円付近にあった株価は既に3倍にまで上昇しています。
一方、統計的には本ケースのようなチャートは売りに優勢。中長期的に見て軟調となる可能性が高いと考えられます。

似た値動きが起きた回数：1,582回
→そのうち、値上がりした回数：524回
→そのうち、値下がりした回数：1,058回
→１度あたりの平均株価変動率：-2.92%
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まとめ：ご紹介した全ての銘柄は「下落余地の大きな」チャート形

以上の銘柄は、統計的に見ると「下落余地の大きな」チャートの形をしています。投資を考えている方は、ぜひ検討しなおしてみて下さい。