2万円目前の日本株、ここから何を買えばいいのか?
3月7日後場の日経平均株価は前日比242円56銭高の1万9640円54銭と大幅反発。再び2万円が目前となってきました。しかし、ここまでの日本株はなかなか押し目がなかったこともあり、まだまだ、このチャンスに乗り切れていない人も多いと思います。
では、ここから何を買えば良いのでしょうか? 既に高値圏にある日本株ですが、株価が上昇基調を継続するのなら、やはりファンダメンタルが優良な銘柄が良いと思います。
2015年初めに日本株ベストバイ50銘柄はこれだ!(http://allabout.co.jp/gm/gc/450674/)という記事で50銘柄を紹介しました。ROEや業績成長見通し、アナリストの予想人数、株価の推移が好調な銘柄を独自の基準で点数化し、それらの総合点の高いものから上位50銘柄を選んだものです。
この記事が発表された翌営業日の1月13日の始値で購入していた場合の4月7日終値までの成績は1-10位が平均で+27.8%、1-15位までが30.7%、1-20位までが28.9%と言う結果となりました。ちなみに、同期間の日経平均の上昇率は+15.7%です。
1-10位の成績が悪い1つの理由は東洋ゴム(5105)が7位にランクされていたことです。同社も3月13日までは好調でランキングのパフォーマンスに貢献していたのですが、免震ゴム不正問題で株価が急落し、全体のパフォーマンスを引き下げてしまいました。残念ながら、このランキングはファンダメンタルを中心にランキングしているのでこのような不祥事は予想しきれません。ちなみに、東洋ゴムを除くトップ10位銘柄(つまり9銘柄)の平均では31.4%となります。
もっとも、9位か11位なのか、あるいは19位なのか21位になるのかといったところは、実際には誤差であり、上記の結果は、たまたまの結果ですが、結論としては下記のことが言えると思います。
1、ファンダメンタルの良い上位銘柄の集団は市場全体の動きを上回る傾向がある
2、ファンダメンタルの良い上位銘柄の中からいくつかの大化け銘柄が生まれる可能性が高い
業績見通しが良く、アナリストが注目がしていて株価も好調な銘柄を選んでいますので、これが全体のパフォーマンスを上回り、その中からいくつか大化け銘柄が出てくるのは当たり前といえば当たり前の結果なのかもしれませんが、その当たり前のことを地道にやることが成功への近道だと思います。
そこで今回は、2015年3月末時点で作成した日本株ベストバイ50銘柄を公開したいと思います。このうち、4月のYAHOOファイナンスの株価予想では上位1-30位を月初に月次の推奨銘柄として推奨しております。
4月は5営業日が終わりましたが、下記ランキングの4月の成績はこれまでのところ、1~10位の成績はあまり良くなく、逆に11~50位の銘柄の成績が良くなっています。しかし、日経平均の株価推移と比べると相対的に、やはり好成績です。
もっとも、このファンダメンタルランキングが効果を出すのは、もっと中長期的な成績です。というのも、明日や来週に何が騰がるかは、ファンダメンタルズというよりも、どんなテーマや業種がたまたま物色されるかといったことが大きく影響するからです。しかし、数ヶ月程度の期間になれば、やはりファンダメンタルズの強い銘柄が平均的に大きく騰がりやすい、傾向があり、それは世界共通だと思います。
是非、この日本株ベストバイ50銘柄リストを銘柄選択の際のご参考にしていただければと思います。
<最新版、日本株ベストバイ50銘柄リスト>
ランク コード 銘柄名
1位 3064 MonotaRO
2位 2193 クックパッド
3位 7148 FPG
4位 2413 エムスリー
5位 6770 アルプス電気
6位 4047 関東電化工業
7位 4751 サイバーエージェント
8位 3180 ビューティガレージ
9位 6479 ミネベア
10位 6869 シスメックス
11位 2440 ぐるなび
12位 2379 ディップ
13位 4755 楽天
14位 9438 エムティーアイ
15位 4521 科研製薬
16位 3179 シュッピン
17位 7747 朝日インテック
18位 7735 SCREENホールディングス
19位 3398 クスリのアオキ
20位 7280 ミツバ
21位 7956 ピジョン
22位 4005 住友化学
23位 8715 アニコム ホールディングス
24位 3092 スタートトゥデイ
25位 2175 エス・エム・エス
26位 6952 カシオ計算機
27位 8897 タカラレーベン
28位 9449 GMOインターネット
29位 6638 ミマキエンジニアリング
30位 7012 川崎重工業
31位 2371 カカクコム
32位 8876 リロ・ホールディング
33位 7844 マーベラス
34位 6471 日本精工
35位 7732 トプコン
36位 6988 日東電工
37位 7408 ジャムコ
38位 3769 GMOペイメントゲートウェイ
39位 7820 ニホンフラッシュ
40位 6146 ディスコ
41位 4188 三菱ケミカルホールディングス
42位 6071 IBJ
43位 3436 SUMCO
44位 4839 WOWOW
45位 7272 ヤマハ発動機
46位 7701 島津製作所
47位 4452 花王
48位 9627 アインファーマシーズ
49位 6981 村田製作所
50位 3288 オープンハウス
では、ここから何を買えば良いのでしょうか? 既に高値圏にある日本株ですが、株価が上昇基調を継続するのなら、やはりファンダメンタルが優良な銘柄が良いと思います。
2015年初めに日本株ベストバイ50銘柄はこれだ!(http://allabout.co.jp/gm/gc/450674/)という記事で50銘柄を紹介しました。ROEや業績成長見通し、アナリストの予想人数、株価の推移が好調な銘柄を独自の基準で点数化し、それらの総合点の高いものから上位50銘柄を選んだものです。
この記事が発表された翌営業日の1月13日の始値で購入していた場合の4月7日終値までの成績は1-10位が平均で+27.8%、1-15位までが30.7%、1-20位までが28.9%と言う結果となりました。ちなみに、同期間の日経平均の上昇率は+15.7%です。
1-10位の成績が悪い1つの理由は東洋ゴム(5105)が7位にランクされていたことです。同社も3月13日までは好調でランキングのパフォーマンスに貢献していたのですが、免震ゴム不正問題で株価が急落し、全体のパフォーマンスを引き下げてしまいました。残念ながら、このランキングはファンダメンタルを中心にランキングしているのでこのような不祥事は予想しきれません。ちなみに、東洋ゴムを除くトップ10位銘柄(つまり9銘柄)の平均では31.4%となります。
もっとも、9位か11位なのか、あるいは19位なのか21位になるのかといったところは、実際には誤差であり、上記の結果は、たまたまの結果ですが、結論としては下記のことが言えると思います。
1、ファンダメンタルの良い上位銘柄の集団は市場全体の動きを上回る傾向がある
2、ファンダメンタルの良い上位銘柄の中からいくつかの大化け銘柄が生まれる可能性が高い
業績見通しが良く、アナリストが注目がしていて株価も好調な銘柄を選んでいますので、これが全体のパフォーマンスを上回り、その中からいくつか大化け銘柄が出てくるのは当たり前といえば当たり前の結果なのかもしれませんが、その当たり前のことを地道にやることが成功への近道だと思います。
そこで今回は、2015年3月末時点で作成した日本株ベストバイ50銘柄を公開したいと思います。このうち、4月のYAHOOファイナンスの株価予想では上位1-30位を月初に月次の推奨銘柄として推奨しております。
4月は5営業日が終わりましたが、下記ランキングの4月の成績はこれまでのところ、1~10位の成績はあまり良くなく、逆に11~50位の銘柄の成績が良くなっています。しかし、日経平均の株価推移と比べると相対的に、やはり好成績です。
もっとも、このファンダメンタルランキングが効果を出すのは、もっと中長期的な成績です。というのも、明日や来週に何が騰がるかは、ファンダメンタルズというよりも、どんなテーマや業種がたまたま物色されるかといったことが大きく影響するからです。しかし、数ヶ月程度の期間になれば、やはりファンダメンタルズの強い銘柄が平均的に大きく騰がりやすい、傾向があり、それは世界共通だと思います。
是非、この日本株ベストバイ50銘柄リストを銘柄選択の際のご参考にしていただければと思います。
<最新版、日本株ベストバイ50銘柄リスト>
ランク コード 銘柄名
1位 3064 MonotaRO
2位 2193 クックパッド
3位 7148 FPG
4位 2413 エムスリー
5位 6770 アルプス電気
6位 4047 関東電化工業
7位 4751 サイバーエージェント
8位 3180 ビューティガレージ
9位 6479 ミネベア
10位 6869 シスメックス
11位 2440 ぐるなび
12位 2379 ディップ
13位 4755 楽天
14位 9438 エムティーアイ
15位 4521 科研製薬
16位 3179 シュッピン
17位 7747 朝日インテック
18位 7735 SCREENホールディングス
19位 3398 クスリのアオキ
20位 7280 ミツバ
21位 7956 ピジョン
22位 4005 住友化学
23位 8715 アニコム ホールディングス
24位 3092 スタートトゥデイ
25位 2175 エス・エム・エス
26位 6952 カシオ計算機
27位 8897 タカラレーベン
28位 9449 GMOインターネット
29位 6638 ミマキエンジニアリング
30位 7012 川崎重工業
31位 2371 カカクコム
32位 8876 リロ・ホールディング
33位 7844 マーベラス
34位 6471 日本精工
35位 7732 トプコン
36位 6988 日東電工
37位 7408 ジャムコ
38位 3769 GMOペイメントゲートウェイ
39位 7820 ニホンフラッシュ
40位 6146 ディスコ
41位 4188 三菱ケミカルホールディングス
42位 6071 IBJ
43位 3436 SUMCO
44位 4839 WOWOW
45位 7272 ヤマハ発動機
46位 7701 島津製作所
47位 4452 花王
48位 9627 アインファーマシーズ
49位 6981 村田製作所
50位 3288 オープンハウス