明日の東京株式市場見通し
13日の東京株式市場は、きょう日経平均株価が2000年4月以来、約15年ぶりに一時、1万9000円台を回復したことによる目先的な目標達成感と、週末要因も重なって一服商状となりそうだ。
ただ、今後も外国為替市場での円安進行などを背景とした企業業績回復期待や、公的年金や日銀による持続的な買い思惑が下支えとなった好需給が見込めるため、中期的な上昇軌道は継続するものと予想される。このところ、銀行、保険、不動産、医薬品、小売りなど内需系銘柄の水準訂正高の動きが顕在化しており、良好な循環物色は続いている。
12日の東京株式市場は、朝方から買い優勢で後場に入って一段高となった。日経平均株価終値は、前日比267円59銭高の1万8991円11銭と大幅続伸した。
あすのメジャーSQ算出について市場関係者は「既にロールオーバー(乗り換え)がかなり進んでおり、波乱となる可能性は少ないのではないか」としている。
ただ、今後も外国為替市場での円安進行などを背景とした企業業績回復期待や、公的年金や日銀による持続的な買い思惑が下支えとなった好需給が見込めるため、中期的な上昇軌道は継続するものと予想される。このところ、銀行、保険、不動産、医薬品、小売りなど内需系銘柄の水準訂正高の動きが顕在化しており、良好な循環物色は続いている。
12日の東京株式市場は、朝方から買い優勢で後場に入って一段高となった。日経平均株価終値は、前日比267円59銭高の1万8991円11銭と大幅続伸した。
あすのメジャーSQ算出について市場関係者は「既にロールオーバー(乗り換え)がかなり進んでおり、波乱となる可能性は少ないのではないか」としている。