20日の株式相場見通し
明日の東京株式市場は、今日までの続伸に対する反動に加え、週末を控えての利益確定売りも想定されることから、日経平均株価は一服商状となりそうだ。
19日の東京株式市場は、前日の好調地合いを引き継ぐかたちで、寄り付きから買い優勢となり、日経平均株価終値は、前日比65円高の1万8264円と続伸した。
上値メドとみられた2007年7月9日につけた終値ベースの高値1万8261円、同年2月26日につけた取引時間中の高値1万8300円をいずれも上回ったことで、当面の目標とされてきたフシ目を上抜けて、新たな上昇ステージに進んだことになる。トヨタ自動車<7203>が一時、8年ぶりに8000円の大台を回復したことも象徴的な動きと受け止められた。
中期的には、日経平均2万円を目指した新たな上昇段階にステップアップしたことになる。ただ、19日終値での東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)が過熱圏の138.7%まで急上昇しており、目先的には一服場面となって当然との見方も多い。今後は、外国人投資家の姿勢に一段と注目が集まりそうだ。
日程面では、鶏卵の生産・販売を手掛けるホクリヨウ<1384>が東証2部に新規上場する。そのほかでは、1月の電力需要実績速報、1月の全国コンビニエンスストア売上高に注目。海外では、世界貿易機関(WTO)一般理事会が焦点になる。
19日の東京株式市場は、前日の好調地合いを引き継ぐかたちで、寄り付きから買い優勢となり、日経平均株価終値は、前日比65円高の1万8264円と続伸した。
上値メドとみられた2007年7月9日につけた終値ベースの高値1万8261円、同年2月26日につけた取引時間中の高値1万8300円をいずれも上回ったことで、当面の目標とされてきたフシ目を上抜けて、新たな上昇ステージに進んだことになる。トヨタ自動車<7203>が一時、8年ぶりに8000円の大台を回復したことも象徴的な動きと受け止められた。
中期的には、日経平均2万円を目指した新たな上昇段階にステップアップしたことになる。ただ、19日終値での東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)が過熱圏の138.7%まで急上昇しており、目先的には一服場面となって当然との見方も多い。今後は、外国人投資家の姿勢に一段と注目が集まりそうだ。
日程面では、鶏卵の生産・販売を手掛けるホクリヨウ<1384>が東証2部に新規上場する。そのほかでは、1月の電力需要実績速報、1月の全国コンビニエンスストア売上高に注目。海外では、世界貿易機関(WTO)一般理事会が焦点になる。