明日の東京株式市場見通し
10日の東京株式市場は、手掛かり材料に乏しいなか、翌日が「建国記念の日」の祝日で休場となることから、利益確定の売りが出やすい地合いが予想され、日経平均株価は反落となりそうだ。
9日の値動きを見た市場関係者からは「外国為替市場で、1ドル=119円台へと円安・ドル高が加速したにもかかわらず、日経平均株価はほぼ寄り付き天井で大きく伸び悩んだ。現在考えられる最も強力な株価牽引材料である円安進行も、株価を上昇させるインパクトは以前に比べやや弱まっているようだ」との見方が出ていた。
きょうも日経平均株価は1万7800円寸前で失速しており、終値でこの壁を突破するには、新たな買い支援材料が必要となりそうだ。当面は、決算発表で好内容が評価できる銘柄を個別に買い進む傾向が強まる可能性が高い。
9日の東京株式市場は朝高後に急速に伸び悩む展開。ただ、下値の買いは厚く、後場は値を保ち大引けにかけて締まった。日経平均株価終値は、前週末比63円高の1万7711円と続伸した。
9日の値動きを見た市場関係者からは「外国為替市場で、1ドル=119円台へと円安・ドル高が加速したにもかかわらず、日経平均株価はほぼ寄り付き天井で大きく伸び悩んだ。現在考えられる最も強力な株価牽引材料である円安進行も、株価を上昇させるインパクトは以前に比べやや弱まっているようだ」との見方が出ていた。
きょうも日経平均株価は1万7800円寸前で失速しており、終値でこの壁を突破するには、新たな買い支援材料が必要となりそうだ。当面は、決算発表で好内容が評価できる銘柄を個別に買い進む傾向が強まる可能性が高い。
9日の東京株式市場は朝高後に急速に伸び悩む展開。ただ、下値の買いは厚く、後場は値を保ち大引けにかけて締まった。日経平均株価終値は、前週末比63円高の1万7711円と続伸した。