下振れから買い玉も増加傾向
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皆様、いつもお世話になり有難うございます。
■昨日のECBの公表した「量的緩和」の内容は
サプライズでした。
月額ベースでの買い入れが600億ユーロ、
また実施に関しては、今年の3月ということで、その
内容を受けて、ユーロ売り、ドル買い優勢となり、
本日アジアタイムでもその流れが継続しています。
■一方、ドル/円は方向感が定まりにくい状況から、
ここ最近突破することが出来なかったポイントを
上抜けると大きく動く可能性があると考えています。
■そのポイントは・・、
118円80銭台です。
4時間チャートを確認してみると、
12月後半から「戻り高値」が切り下がってきていた中で、
115円台を二回トライ・・。
しかし、そこからは「買い」も入り、現在の揉み合い相場と
なっているのですが、今年に入ってからは、118円80銭
レベルを突破しようとしても何度も失敗しています・・
(青のラインです)。
4時間足ベースの安値も切り上げってきていることから、
この118円80銭レベルを超えてくる様だと、今後120円台も
みえてくる可能性があるとみています。
■上記のポイントを抜け切れないと、再びこう着感が
強まりそうです。