◆原油安・株安一服 - ドル円ジワリ反発
※ご注意:予想期間は1月9日と表示されていますが、本日(1月8日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
何とか下げ止まったか…。
昨日は原油安・株安が一服となり、リスク回避の円買い圧力が緩みました。
注目の米ADP雇用統計が事前予想を上回った(+24.1万人)ことも、往き過ぎた円買いを巻き戻すポジション調整を促しました。
こうしてNYダウは3日ぶりに反発、米10年債利回りも2.00%台へと戻し、そしてドル円は一時119.627円へと上昇しました。
もっとももう一つの注目であるFOMC議事録は、「利上げ開始」は視野入りしているものの、「急いでいる雰囲気」は感じられませんでした。
雇用に関しては強気でしたが、全体的には“慎重姿勢”が強く、前回声明/記者会見から進展した印象が感じられませんでした。
この“サプライズなし”は“タカ派寄り”を期待していた向きの投げ(ドル売り)を誘い、再び118.837円へ押し戻される場面が見られました。
こうして「一気の上値追い」といった感じではないものの、「下値追いは回避」されて「ジワリジワリと反発を窺う」一日になりました。
何とか下げ止まったか…。
昨日は原油安・株安が一服となり、リスク回避の円買い圧力が緩みました。
注目の米ADP雇用統計が事前予想を上回った(+24.1万人)ことも、往き過ぎた円買いを巻き戻すポジション調整を促しました。
こうしてNYダウは3日ぶりに反発、米10年債利回りも2.00%台へと戻し、そしてドル円は一時119.627円へと上昇しました。
もっとももう一つの注目であるFOMC議事録は、「利上げ開始」は視野入りしているものの、「急いでいる雰囲気」は感じられませんでした。
雇用に関しては強気でしたが、全体的には“慎重姿勢”が強く、前回声明/記者会見から進展した印象が感じられませんでした。
この“サプライズなし”は“タカ派寄り”を期待していた向きの投げ(ドル売り)を誘い、再び118.837円へ押し戻される場面が見られました。
こうして「一気の上値追い」といった感じではないものの、「下値追いは回避」されて「ジワリジワリと反発を窺う」一日になりました。