リーマン・ショック後で最高水準
2014年の新規株式公開(IPO)企業数は年77社となった。昨年の54社から4割強増加し、リーマン・ショック後では最高水準に達した。
足もとでは、12月に28社が上場。1日に5社が新規上場する日もある活況状態にある。
今年は、時価総額が1兆円を超えるリクルートホールディングス<6098>のような超大型上場から、CYBERDYNE<7779>のような、ロボットベンチャーまで幅広い業種のIPOが登場し市場をにぎわした。
15年は「100社超の新規上場企業も」(市場関係者)という見方も出ている。09年に19社まで落ち込んだIPOは07年以来の3ケタ乗せが期待できる。
来年は「日本郵政」や、テーマパークを運営する「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、今年の上場が見送られたLINEなどの株式上場が噂されている。
このなか、IPO関連ではベンチャーキャピタルへの追い風が強い。ジャフコ<8595>や日本アジア投資<8518>、ドリームインキュベータ<4310>などに加え、SBIホールディングス<8473>、デジタルガレージ<4819>、オリックス<8591>、フューチャーベンチャーキャピタル<8462>などが注目されそうだ。
足もとでは、12月に28社が上場。1日に5社が新規上場する日もある活況状態にある。
今年は、時価総額が1兆円を超えるリクルートホールディングス<6098>のような超大型上場から、CYBERDYNE<7779>のような、ロボットベンチャーまで幅広い業種のIPOが登場し市場をにぎわした。
15年は「100社超の新規上場企業も」(市場関係者)という見方も出ている。09年に19社まで落ち込んだIPOは07年以来の3ケタ乗せが期待できる。
来年は「日本郵政」や、テーマパークを運営する「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、今年の上場が見送られたLINEなどの株式上場が噂されている。
このなか、IPO関連ではベンチャーキャピタルへの追い風が強い。ジャフコ<8595>や日本アジア投資<8518>、ドリームインキュベータ<4310>などに加え、SBIホールディングス<8473>、デジタルガレージ<4819>、オリックス<8591>、フューチャーベンチャーキャピタル<8462>などが注目されそうだ。