今日のポイント
日本が連休中の米国市場では、21日91.06ドル高、24日7.84ドル高とダウ平均が続伸しました。中国の利下げやドラギECB総裁の緩和姿勢などが好感された形です。為替も円安基調が持続しており、25日の日経平均は買い先行が見込まれます。ただ、急上昇してきた後だけに、もう少し揉み合いが続く可能性がありますので、上値は重いかもしれません。先週の高値17,472円、シカゴ日経平均先物終値17,480円、心理的節目17,500円、14日の高値17,520円等が上値抵抗ラインとなるでしょう。これらのどこかで、上値がとどまる展開がメインシナリオですが、17,520円を上放れると、値段が飛びやすくなるので注意です。逆に上昇後に緩んだ場合の下値支持ラインは、本日の寄り付き値や、21日終値17,357円、同日始値17,285円などとみられます。