大手銀行株が買われる、足もと業績好調、消費再増税延期と低金利環境継続で見直し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/18 09:44
 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>みずほフィナンシャルグループ<8411.T>など大手銀行株に買いが先行。前日発表された7~9月の実質GDPが年率換算で1.6%減とマイナス成長となったが、これを受けて安倍政権は消費再増税の延期に踏み切るとみられており、先の日銀のサプライズ緩和と合わせ、政策当局の国内景気刺激策への本腰姿勢は大手銀行株にとってもプラスに作用する。3社の14年4~9月期決算では、各社とも最終利益の通期に対する進捗率が60%を超えており順調であることも評価材料。さらに、三井住友は米金融大手シティグループから日本法人シティバンク銀行の個人向け事業を買収する方向にあると伝えられていることも株価の刺激材料となっている。

三井住友の株価は9時38分現在4385.0円(△24.5円)
三菱UFJの株価は9時38分現在672.3円(△13.3円)
みずほの株価は9時38分現在201.3円(△0.9円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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