あす(7日)の株式相場見通し=米雇用統計前に売り先行、波乱相場に警戒感も
あす(7日)の東京株式市場は、週末に伴うポジション調整に加え、米10月の雇用統計の発表を前にして、利益確定の売りが優勢となりそうだ。外国為替市場では、短期筋による仕掛け的な売買により1日の変動幅が極端に広がる極めて荒っぽい値動きとなった。株式市場もこうした外国為替相場の乱高下に振り回される展開となっている。
市場関係者からは「前日までの5日続伸で、日経平均株価が1600円超の短期急騰となっていただけに、過熱感による不安心理が強まっている。軽微なマイナス材料でも株価への反応が極端になる」との声が出ていた。
6日の東京株式市場は、前日の米株式市場でNYダウが過去最高値を更新したことを受けて、朝方は高く始まり一時、1万7000円台を回復したが、その後は、円相場の乱高下などの影響で、利益確定の売りに押される展開となった。日経平均株価終値は、前日比144円安の1万6792円と6日ぶりに反落した。
日程面では、介護・医療関連で衣類・タオル類の洗濯サービス付きレンタルと日常生活用品の提供を手掛けるエラン<6099.T>が東証マザーズに新規上場。海外では、APEC閣僚会議(~8日)、米10月の雇用統計、イエレン米FRB議長講演、EU財務相理事会が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「前日までの5日続伸で、日経平均株価が1600円超の短期急騰となっていただけに、過熱感による不安心理が強まっている。軽微なマイナス材料でも株価への反応が極端になる」との声が出ていた。
6日の東京株式市場は、前日の米株式市場でNYダウが過去最高値を更新したことを受けて、朝方は高く始まり一時、1万7000円台を回復したが、その後は、円相場の乱高下などの影響で、利益確定の売りに押される展開となった。日経平均株価終値は、前日比144円安の1万6792円と6日ぶりに反落した。
日程面では、介護・医療関連で衣類・タオル類の洗濯サービス付きレンタルと日常生活用品の提供を手掛けるエラン<6099.T>が東証マザーズに新規上場。海外では、APEC閣僚会議(~8日)、米10月の雇用統計、イエレン米FRB議長講演、EU財務相理事会が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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