24日の株式相場見通し=祝日挟みで手控えムード、短期的な過熱感残る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/09/22 18:32
 24日の東京株式市場は、あす23日「秋分の日」の祝日を挟むことから、売買姿勢に盛り上がりを欠き手控えムードが強まるとみられる。休場中の外国為替相場の動向に影響を受けることになりそうだ。短期的な過熱感は依然として解消しておらず、日経平均株価は続落を予想する。
 週明け22日の東京株式市場は、前週末の大幅高の反動もあって利益確定売りが終始優勢となり、日経平均株価終値は前週末比115円(0.71%)安の1万6205円と3日ぶり反落した。なかで、ソフトバンク<9984.T>が前週末比533円(6.1%)安と大幅下落したことが日経平均を約62円分と1銘柄で下げ幅の半分以上を押し下げたことになる。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反落したが、下落幅は前週末比1.03ポイント(0.08%)安にとどまった。
 日程面では、インターネットショッピングサイト「リコメン堂」の運営を手掛けるジェネレーションパス<3195.T>が、東証マザーズに新規上場する。このほか、安倍首相がヒラリー・クリントン前米国務長官と公開対談、気象庁の寒候期・3カ月予報、8月のパソコン国内出荷実績に注目。海外では、米8月の一戸建て住宅販売が焦点になる。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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