大和ハなど住宅関連株が高い、住宅優遇税制の拡大検討の報道を好感

　大和ハウス工業<1925.T>や積水ハウス<1928.T>など住宅関連株が高い。１４日の日本経済新聞は「民間投資のテコ入れに向け住宅の税制優遇の拡大を検討する」と報じた。４～６月期の国内総生産（ＧＤＰ）が年率で前期比６．８％減と大幅なマイナス成長となったことを受け、住宅市場の立て直しで民間投資のテコ入れを図る。個人が住宅購入用の資金を親などから受けた場合、贈与税を一定額まで非課税にする制度の期限の延長などを目指すという。
　これを受け、この日は住友林業<1911.T>やミサワホーム<1722.T>なども買われている。

大和ハウスの株価は１４時４７分現在２０９１.０円（△４０.０円）
積水ハウスの株価は１４時４８分現在１３４５円（△１７．５円）
住友林の株価は１４時４８分現在１１９７円（△２７円）
ＭＩＳＡＷＡの株価は１４時４８分現在１１４３円（△９円）






出所：株経通信（株式会社みんかぶ）