【買い】エスクローエージェントジャパン（6093）一時的なリバウンドに注目

急落している同社の株価は成長性から見直しも

【業務内容・展開】同社は金融機関や不動産取引関係者に向けて事務合理化や各種サービスを展開しています。また、不動産登記関連の事務システム提供や、建物の完成・引き渡しサポート、エスクロー口座（決済口座）提供を営んでおり、金融機関の融資事務などの業務受託、事務代行（ＢＰＯ）も行っています。今年の3月に新規上場していますが公開株数はOAを含めて184,000株も少なく希少性がある部分にも注目しています。

【業績面、その他】今月発表された15年2期1Qの連結営業利益は6700万円でした。この水準は上期見通しの9700万円に対して進捗が69％です。配当は75円予想です。

【銘柄分析】急落している同社の株価は成長性から見直しも
同社は7月に業績の発表を受けてストップ高まで値上がりするなど評価されましたが、その後は急騰後に短期調整しやすい同社株の傾向から調整が続いていました。その後、株価は一時6170円まで値上がりしましたが、先週、日経平均やマザーズ指数が急落する場面では同社も影響を受けており一時5150円まで急落する場面がありました、ただ業績の進捗状況と短期的に売られすぎは否めないため成長性から見直しも買いスタンスです。