【買い】ディー・エル・イー 上場後4ヶ月経過、少しずつ材料も

投稿:2014/07/23 14:37

株価は節目の1000円を下値にして浮上へ期待

【業務内容・展開】同社はIP(Intellectual Propertyの略称。著作権の知的財産)の新規開発から多様な流通・販売までを中心に展開しており、ソーシャル・キャラクターのマーケティングサービスや映像コンテンツ(アニメーション、スマートフォンアプリ等のデジタルコンテンツ)の企画開発・制作及び制作後の総合的なプランの策定を行っています。「秘密結社鷹の爪団」というキャラクターが知られており、最近の話題ではオリジナルIPの「ぴったらず」が北米マーケットに進出したことや15秒動画SNSアプリ『Mechika』を運営しているGlue-thに出資したことなどがあげられます。

【業績面、その他】近年は売上高、利益とも伸びており15年6月期については新規キャラの開発案件が進んでおりライセンス収入も増えています。「パンパカパンツ」が台湾携帯大手の宣伝キャラクターに採用されるなど「秘密結社鷹の爪団」以外のキャラクターにも特色が出てきています。

【銘柄分析】株価は節目の1000円を下値にして浮上へ期待
同社は今年3月に新規上場致しましたが上場直後の急騰する場面がありましたが5月に1:3の分割を行ってからは株価は1000円を中心にした推移が続いています。ここ2ヶ月は節目の1000円を割り込んでも下ヒゲをつける傾向が続いていますが材料が少しずつ出てきていますので同社の成長性と材料の話題性が先行すれば今の水準から浮上することは十分考えられるので買いスタンスです。
柳橋義昭
エンジュク株式会社 事業部長
配信元: 達人の予想

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