海外勢は日銀の追加緩和を期待・・・・
米雇用統計が予想よりもやや弱めの数字となり、ドル円は、104円台前半から103円台前半まで押し下げられました。今日も、日経平均株価が大幅続落となっている事から、ドルの上値が切り下がる動きとなっています。
テクニカル的には、日足・一目均衡表・雲の上限が103.10円付近にあり、このレベルは比較的底堅いものと予想されます。又、今日から日銀金融政策決定会合が行われている為、海外勢を中心に、追加緩和期待が根強い為、今日の処は、下値も限定的なものとなるかもしれません。
しかし、黒田総裁は、異次元緩和の成果に自信を示しており、本邦雇用情勢の強さも度々指摘している事を勘案すると、明日の決定会合では現状維持となる可能性が高く、その場合には、失望的なドルを売る動きが強まるかもしれません。
目先は、日足の一目・転換線(102.90円付近)、同・基準線(102.65円)付近を試す動きとなるものと思われます。しかし、4月に入り、米FRBの債券購入額が一段と少なくなる為、ドルの大幅な下げも予想し難い展開であり、調整売りが一段落すれば、再び、103円台を回復する動きに戻りそうです。
テクニカル的には、日足・一目均衡表・雲の上限が103.10円付近にあり、このレベルは比較的底堅いものと予想されます。又、今日から日銀金融政策決定会合が行われている為、海外勢を中心に、追加緩和期待が根強い為、今日の処は、下値も限定的なものとなるかもしれません。
しかし、黒田総裁は、異次元緩和の成果に自信を示しており、本邦雇用情勢の強さも度々指摘している事を勘案すると、明日の決定会合では現状維持となる可能性が高く、その場合には、失望的なドルを売る動きが強まるかもしれません。
目先は、日足の一目・転換線(102.90円付近)、同・基準線(102.65円)付近を試す動きとなるものと思われます。しかし、4月に入り、米FRBの債券購入額が一段と少なくなる為、ドルの大幅な下げも予想し難い展開であり、調整売りが一段落すれば、再び、103円台を回復する動きに戻りそうです。