あす(18日)の株式相場見通し=依然手控えムードが支配、新規上場4社が集中

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/12/17 18:47
 あす(18日)の東京株式市場は、現地17日、18日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果判明を前に、引き続き手控えムードが支配する展開となりそうだ。また、IPO(新規上場)が4社集中することから、資金需給面での懸念も浮上している。一方、チャート面では5日移動平均線(1万5338円=17日)と25日移動平均線(1万5357円=同)がデッドクロスを形成したことも不安視されている。
 17日の東京株式市場は、前日の欧米株高を受けて買い優勢の展開。戻り一巡後は買いが手控えられる場面はあったものの、日経平均株価終値は、前日比125円高の1万5278円と反発。ただ、東証1部の売買代金は1兆7990億円と2兆円を大きく下回り、11月20日以来の低水準となった。
 日程面では、中古住宅再生事業のイーグランド<3294.T>、機械・機械部品の設計開発アウトソーシング業務を提供するアビスト<6087.T>がジャスダック市場に新規上場。ビジネス・コンサルティング・サービスを提供するシグマクシス<6088.T>、建築家を活用した建物づくりの選択肢を提供するアーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085.T>がマザーズ市場に新規上場する。このほか、11月の貿易統計、11月の半導体製造装置BBレシオに注目。海外では、米9月、10月、11月の住宅着工・完工件数が焦点になる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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