来週の為替相場見通し=FOMC視野に波乱展開続く
来週の東京外国為替市場の円相場は、96円台を中心とする波乱相場が続きそうだ。予想レンジは1ドル=95円00~100円00銭、1ユーロ=126円00~131円00銭。今週は米国の量的緩和縮小の動きを横目に一気に円高へ動いた。特に週後半に入り円ショートの巻き戻しが流入し一時、95円50銭台まで円高が進行した。
特に、日本時間の7日夜に発表される米5月雇用統計の内容次第では為替相場は大きく動くという見方から市場参加者の売買が活発化。米5月雇用統計の非農業部門雇用者数は20万人の増加にはいたらないとの見方から、米量的緩和の早期縮小観測は後退するとの見方が出ている。来週は18日から19日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を視野に入れた、依然波乱含みの展開が予想される。ただ、今週に予想を先取りした動きは出ており、米雇用統計が強めの数字とならなければ一気に円安へ反転することもあり得る。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
特に、日本時間の7日夜に発表される米5月雇用統計の内容次第では為替相場は大きく動くという見方から市場参加者の売買が活発化。米5月雇用統計の非農業部門雇用者数は20万人の増加にはいたらないとの見方から、米量的緩和の早期縮小観測は後退するとの見方が出ている。来週は18日から19日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を視野に入れた、依然波乱含みの展開が予想される。ただ、今週に予想を先取りした動きは出ており、米雇用統計が強めの数字とならなければ一気に円安へ反転することもあり得る。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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