<話題の焦点>=海外マネーが熱い視線! この高ROE銘柄に要注目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/01/29 11:53
 日本株の快進撃が続いている。昨年来の急激な株価上昇の立役者は「安倍トレード」や「アベノミクス」という言葉を生んだ安倍首相ということで論をまたない。

 では誰が買い上がったのか、といえばそれは売買シェア6割を超える海外の投資マネーということになる。つまり、今の東京市場に活況をもたらせた陰の主役は、外国人投資家にほかならないのだ。

 その外国人投資家は1月第3週も2138億円を買い越しており、これで昨年来10週連続の買い越しで、この期間の買い越し額総計は2兆7500億円を超えている。この先も、政府と日銀が二人三脚でデフレ脱却の実現を目指す日本株に、継続的な買いを入れてくる可能性は高い。

 外国人が企業への投資の際に重要視するのはROE(自己資本利益率)であることは業界の常識。ROEは簡単に言えば企業が株主から集めた資金(自己資本)でどのくらいの利益を稼いだかを示す指標である。

 この数値が大きいほど、自己資本を効率的に使っていることを意味する。そこで今回は時価総額が1000億円以上の主力級の企業で、有配でなおかつROEが20%を超える高ROE銘柄を抽出した。


◆外国人投資家も熱視線! この「高ROE銘柄」に注目

銘柄(コード)     ROE(%)

大東建<1878.T>     33.4
カカクコム<2371.T>   32.3
エムスリー<2413.T>   29.7
DENA<2432.T>    40.7
JT<2914.T>      20.3
コスモス<3349.T>    23.4
シップ<3360.T>     21.8
グリー<3632.T>     79.1
パーク24<4666.T>   21.7
ヤフー<4689.T>     23.7
オラクル<4716.T>    32.7
東ゼネ石<5012.T>    43.7
日立<6501.T>      21.6
アンリツ<6754.T>    21.5
いすゞ<7202.T>     24.5
伊藤忠<8001.T>     23.8
丸紅<8002.T>      21.2
サンリオ<8136.T>    43.5
大京<8840.T>      20.3
JAL<9201.T>     63.6
SCSK<9719.T>    24.1
ニトリHD<9843.T>   20.9
ファーストリテ<9983.T> 20.4
ソフトバンク<9984.T>  40.3


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
17,280.0
(10/03)
-130.0
(-0.74%)
2,496.5
(10/03)
+110.0
(+4.60%)
1,605.0
(10/03)
+145.0
(+9.93%)
1,727.5
(10/03)
+7.0
(+0.40%)
2914
4,247.0
(10/03)
+40.0
(+0.95%)
7,332.0
(10/03)
-15.0
(-0.20%)
2,332.0
(10/03)
+1.0
(+0.04%)
3632
476.0
(10/03)
+5.0
(+1.06%)
1,797.5
(10/03)
+47.5
(+2.71%)
425.1
(10/03)
+5.5
(+1.31%)
14,455.0
(10/03)
+165.0
(+1.15%)
1,300.0
(03/28)
-20.0
(-1.51%)
3,781.0
(10/03)
-46.0
(-1.20%)
1,131.0
(10/03)
+39.5
(+3.61%)
1,991.0
(10/03)
+33.0
(+1.68%)
7,864.0
(10/03)
+27.0
(+0.34%)
8002
2,432.5
(10/03)
+17.0
(+0.70%)
3,952.0
(10/03)
+22.0
(+0.55%)
8840
2,963.0
(01/21)
0.0
(---)
2,430.5
(10/03)
-11.0
(-0.45%)
2,950.0
(10/03)
+38.0
(+1.30%)
20,715.0
(10/03)
-335.0
(-1.59%)
48,490.0
(10/03)
+1,710.0
(+3.65%)
8,680.0
(10/03)
+204.0
(+2.40%)