*08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体やAI関連銘柄の押し目狙いのスタンス~
16日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■半導体やAI関連銘柄の押し目狙いのスタンス
■アスクル、1Q営業損失 赤字転換 ▲4.18億円
■旭化成<3407>カナダ工場の稼働延期見直し、来年度判断、リチウム電池セパレーター
■半導体やAI関連銘柄の押し目狙いのスタンス
16日の日本株市場は、米株安の流れから売りが先行するものの、売り一巡後は半導体やAI関連株をにらんでの相場展開になりそうだ。15日の米国市場はNYダウが328ドル安、ナスダックが204ポイント安だった。イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるドローン攻撃を受け、 サウジアラビアは「東西パイプライン」の稼働を停止。原油先物価格は1バレル=105ドル台に急伸したことが嫌気された。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が根強く、米長期金利の上昇も重荷になった。シカゴ日経225先物は大阪比85円高の63405円。円相場は1ドル=155円10銭台で推移。
米国ではエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズなど半導体株の一角が買われ、フィラデルフィア半導体(SOX)指数は上昇した。FOMCの結果判明を前に積極的な売買は手控えられるものの、足もとで調整が続いているアドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>、キオクシアHD<285A>など指数インパクトの大きい半導体やAI関連株には、いったん持ち高調整に伴う買い戻しの動きが意識されそうだ。また、昨日はソフトバンクG<9984>がリバウンドをみせており、前日の大幅な下落部分を吸収していた。本日も戻り基調を強めてくるようだと、市場心理の改善につながりそうだ。
日経225先物(12月限)はナイトセッションで62930円まで売られる場面もみられたが、その後は買い戻しとみられる動きから63850円まで買われ、日中比170円高の63490円で終えた。ボリンジャーバンドの-2σ(62660円)に沿った形での調整トレンドは継続していた。日経平均株価においても-2σ(62985円)が支持線として意識されやすく、-1σ(64455円)辺りを捉えてくる可能性はありそうだ。
米国市場の流れから半導体やAI関連株には買い戻しが入りやすいところであろう。また、原油高を背景に資源株などの動向も注目されそうだ。一方で、長期金利は上昇傾向にあるが、ゴールドマン・サックスの弱い値動きもあって、メガバンクなど金融株については見極めが必要だろう。そのほか、商いが膨らみにくいなかでは、中小型株での短期的な値幅取り狙いに向かわせそうである。
■アスクル、1Q営業損失 赤字転換 ▲4.18億円
アスクル<2678>が発表した2027年5月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比8.2%減の1123億4500万円、営業損益は4億1800万円の赤字(前年同期は10億5300万円の黒字)だった。2025年10月19日に発生したランサムウェア攻撃からの早期のサービスレベル復旧を果たし、2025年7月に公表した中期経営計画(2026年5月期~2029年5月期)の目標達成に向けて、リテール事業の再成長と新たな価値提供領域の確立を掲げ施策を進めている。
■前場の注目材料
強気材料
・日経平均株価は下落(63484.10、-8.89)
・NYダウは下落(52093.11、-328.09)
・ナスダック総合指数は下落(25981.57、-204.84)
・米長期金利は上昇
・トランプ政権による関税政策
・中国の景気後退懸念
・旭化成<3407>カナダ工場の稼働延期見直し、来年度判断、リチウム電池セパレーター
・伊藤忠<8001>年内に北米展開、ロボ×AIで発電所保守
・シャープ<6753>AIサーバー受注開始、推論向け、鴻海Gが生産
・トヨタ自<7203>欧で水素普及推進、業界の枠超え連携強化
・日立<6501>日立エナジー、米に変圧器工場建設、過去最大投資、29年稼働
・三菱電機<6503>衛星技術で協業、スイス社と事業スキーム
・レゾナックHD<4004>12インチSiC基板を開発、国内初成功
・カナデビア<7004>バイオメタン一部買収、欧基盤を強化
・島津製作所<7701>英子会社を再編、質量分析計など欧で開発強化
・三菱マテリアル<5711>タングステンを増産
・タムロン<7740>溶接分野参入、レーザービームを常時可視化
・ダイキン工業<6367>設備点検新興に出資、工場省エネ提案
・神戸製鋼所<5406>油冷式圧縮機を供給、川重の水素運搬船に
・日本農薬<4997>害虫対策AI導入130拠点に、医薬品卸倉庫などで活用
・ENEOSHD<5020>ENEOSエクスプローラ、パプアニューギニアでLNG権益追加取得
・トクヤマ<4043>ベトナムで半導体用多結晶シリコン生産
・古河電気工業<5801>ビードットメディカルと、粒子線がん治療で協業
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 コア機械受注(7月) 予想-5.1% 前回9.7%
・08:50 貿易収支(8月) 予想-1兆522億円 前回-6383億円
・10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)
<海外>
・特になし
<YY>
■半導体やAI関連銘柄の押し目狙いのスタンス
■アスクル、1Q営業損失 赤字転換 ▲4.18億円
■旭化成<3407>カナダ工場の稼働延期見直し、来年度判断、リチウム電池セパレーター
■半導体やAI関連銘柄の押し目狙いのスタンス
16日の日本株市場は、米株安の流れから売りが先行するものの、売り一巡後は半導体やAI関連株をにらんでの相場展開になりそうだ。15日の米国市場はNYダウが328ドル安、ナスダックが204ポイント安だった。イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるドローン攻撃を受け、 サウジアラビアは「東西パイプライン」の稼働を停止。原油先物価格は1バレル=105ドル台に急伸したことが嫌気された。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が根強く、米長期金利の上昇も重荷になった。シカゴ日経225先物は大阪比85円高の63405円。円相場は1ドル=155円10銭台で推移。
米国ではエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズなど半導体株の一角が買われ、フィラデルフィア半導体(SOX)指数は上昇した。FOMCの結果判明を前に積極的な売買は手控えられるものの、足もとで調整が続いているアドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>、キオクシアHD<285A>など指数インパクトの大きい半導体やAI関連株には、いったん持ち高調整に伴う買い戻しの動きが意識されそうだ。また、昨日はソフトバンクG<9984>がリバウンドをみせており、前日の大幅な下落部分を吸収していた。本日も戻り基調を強めてくるようだと、市場心理の改善につながりそうだ。
日経225先物(12月限)はナイトセッションで62930円まで売られる場面もみられたが、その後は買い戻しとみられる動きから63850円まで買われ、日中比170円高の63490円で終えた。ボリンジャーバンドの-2σ(62660円)に沿った形での調整トレンドは継続していた。日経平均株価においても-2σ(62985円)が支持線として意識されやすく、-1σ(64455円)辺りを捉えてくる可能性はありそうだ。
米国市場の流れから半導体やAI関連株には買い戻しが入りやすいところであろう。また、原油高を背景に資源株などの動向も注目されそうだ。一方で、長期金利は上昇傾向にあるが、ゴールドマン・サックスの弱い値動きもあって、メガバンクなど金融株については見極めが必要だろう。そのほか、商いが膨らみにくいなかでは、中小型株での短期的な値幅取り狙いに向かわせそうである。
■アスクル、1Q営業損失 赤字転換 ▲4.18億円
アスクル<2678>が発表した2027年5月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比8.2%減の1123億4500万円、営業損益は4億1800万円の赤字(前年同期は10億5300万円の黒字)だった。2025年10月19日に発生したランサムウェア攻撃からの早期のサービスレベル復旧を果たし、2025年7月に公表した中期経営計画(2026年5月期~2029年5月期)の目標達成に向けて、リテール事業の再成長と新たな価値提供領域の確立を掲げ施策を進めている。
■前場の注目材料
強気材料
・日経平均株価は下落(63484.10、-8.89)
・NYダウは下落(52093.11、-328.09)
・ナスダック総合指数は下落(25981.57、-204.84)
・米長期金利は上昇
・トランプ政権による関税政策
・中国の景気後退懸念
・旭化成<3407>カナダ工場の稼働延期見直し、来年度判断、リチウム電池セパレーター
・伊藤忠<8001>年内に北米展開、ロボ×AIで発電所保守
・シャープ<6753>AIサーバー受注開始、推論向け、鴻海Gが生産
・トヨタ自<7203>欧で水素普及推進、業界の枠超え連携強化
・日立<6501>日立エナジー、米に変圧器工場建設、過去最大投資、29年稼働
・三菱電機<6503>衛星技術で協業、スイス社と事業スキーム
・レゾナックHD<4004>12インチSiC基板を開発、国内初成功
・カナデビア<7004>バイオメタン一部買収、欧基盤を強化
・島津製作所<7701>英子会社を再編、質量分析計など欧で開発強化
・三菱マテリアル<5711>タングステンを増産
・タムロン<7740>溶接分野参入、レーザービームを常時可視化
・ダイキン工業<6367>設備点検新興に出資、工場省エネ提案
・神戸製鋼所<5406>油冷式圧縮機を供給、川重の水素運搬船に
・日本農薬<4997>害虫対策AI導入130拠点に、医薬品卸倉庫などで活用
・ENEOSHD<5020>ENEOSエクスプローラ、パプアニューギニアでLNG権益追加取得
・トクヤマ<4043>ベトナムで半導体用多結晶シリコン生産
・古河電気工業<5801>ビードットメディカルと、粒子線がん治療で協業
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 コア機械受注(7月) 予想-5.1% 前回9.7%
・08:50 貿易収支(8月) 予想-1兆522億円 前回-6383億円
・10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)
<海外>
・特になし
<YY>
関連銘柄
| 銘柄 | 株価 | 前日比 |
|---|---|---|
|
2678
|
1,217.0
(11:30)
|
+3.00
(+0.24%)
|
|
3407
|
1,590.0
(11:30)
|
-18.00
(-1.11%)
|
|
4004
|
14,690.0
(11:30)
|
-865.00
(-5.56%)
|
|
4043
|
3,952.0
(11:30)
|
-85.00
(-2.10%)
|
|
4997
|
1,065.0
(11:30)
|
-8.00
(-0.74%)
|
|
5020
|
1,413.0
(11:30)
|
-5.00
(-0.35%)
|
|
5406
|
2,011.5
(11:30)
|
+1.00
(+0.04%)
|
|
5711
|
4,530.0
(11:30)
|
-98.00
(-2.11%)
|
|
5801
|
3,199.0
(11:30)
|
-123.00
(-3.70%)
|
|
6367
|
21,475.0
(11:30)
|
+35.00
(+0.16%)
|
|
6501
|
5,805.0
(11:30)
|
+32.00
(+0.55%)
|
|
6503
|
4,952.0
(11:30)
|
-1.00
(-0.02%)
|
|
6753
|
585.9
(11:30)
|
-3.00
(-0.50%)
|
|
6857
|
34,990.0
(11:30)
|
+540.00
(+1.56%)
|
|
7004
|
1,078.0
(11:30)
|
-16.00
(-1.46%)
|
|
7203
|
3,094.0
(11:30)
|
-8.00
(-0.25%)
|
|
7701
|
4,331.0
(11:30)
|
-25.00
(-0.57%)
|
|
7740
|
1,458.0
(11:30)
|
-22.00
(-1.48%)
|
|
8001
|
2,306.0
(11:30)
|
-14.00
(-0.60%)
|
|
8035
|
10,360.0
(11:30)
|
+10.00
(+0.09%)
|
|
9984
|
4,591.0
(11:30)
|
-254.00
(-5.24%)
|
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