アジア株 総じて上昇、香港株は反発

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/08/26 18:29
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数   17798.73(+186.63 +1.06%)
中国上海総合指数  2855.52(+1.15 +0.04%)
台湾加権指数     22240.12(+82.07 +0.37%)
韓国総合株価指数  2698.01(-3.68 -0.14%)
豪ASX200指数    8084.52(+60.60 +0.76%)
インドSENSEX30種  81741.25(+655.04 +0.81%)

 26日のアジア株は総じて上昇。前週末の米株高などを受けて、アジア株はおおむね買い優勢で推移した。米国では9月利下げが確実視され、年内追加利下げ期待も広がっている。香港は金融政策を米国に連動させており、香港株は反発。不動産関連株の上昇が目立った。台湾株は小幅続伸。金融株などを中心に上昇した。
   
 上海総合指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国人寿保険、炭鉱会社のチャイナ・コール・エナジーが買われる一方で、車両メーカーの中国中車、銀行大手の中国工商銀行、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)、領展房地産投資信託基金(リンクリート)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、求人ウェブサイトのシーク、電気通信会社のコーラスが買われた。

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