外為サマリー:145円20銭前後で推移、米利下げ意識の売買膨らむ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/08/22 15:34
外為サマリー:145円20銭前後で推移、米利下げ意識の売買膨らむ  22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円26銭前後と前日午後5時時点に比べ80銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=161円86銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では145円10銭台で推移していたが、午前11時頃に145円60銭台に上昇。その後、午後1時20分過ぎには145円00銭前後まで軟化する場面があった。前日公表された7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や、米労働省による雇用統計の年次改定を経て、米利下げを意識する売買が膨らんでいる。ただ、ジャクソンホール会議で23日に予定されているパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に積極的な売買も手控えられている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1142ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。




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