外為サマリー:157円80銭台に下落、日銀の利上げ思惑も円買い要因に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/17 15:33
外為サマリー:157円80銭台に下落、日銀の利上げ思惑も円買い要因に  17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=157円88銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=172円16銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では158円30銭台だったが、午前10時10分過ぎには158円60銭前後に上昇した。ただ、その後は午後にかけドル売り・円買いが強まり午後2時50分過ぎには158円台を割り込んだ。米国で利下げ観測が強まるなか長期金利が低下し、日米金利差縮小が意識された。また、この日ブルームバーグ通信は、河野太郎デジタル相が「日銀は円安是正のため利上げを」と発言したと報じたことも円高要因となった様子だ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0904ドル前後と同0.0006ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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