外為サマリー:一時161円70銭台に上昇、リスク選好のドル買い・円売りも

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/11 15:30
外為サマリー:一時161円70銭台に上昇、リスク選好のドル買い・円売りも  11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=161円68銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭弱のドル高・円安。

 ドル円は、午前9時頃に161円60銭近辺で推移していたが、同40分過ぎには161円46銭近辺まで軟化した。その後、再びドルは上値を試す展開となり午後2時過ぎには一時161円70銭台に値を上げた。前日の米株式市場が上昇したのに続き、この日の東京株式市場でも日経平均株価は最高値を更新しており、リスク選好のドル買い・円売りが強まった。今晩は米6月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、その結果が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0832ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。対円では1ユーロ=175円16銭前後と同50銭弱のユーロ高・円安と1999年のユーロ導入以来の最高値水準となっている。



出所:MINKABU PRESS
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