ETF売買動向＝4日前引け、ＷＴアルミ、野村エネ資源が新高値

　4日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.1％減の1701億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同14.7％減の1392億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、純プラチナ上場信託（現物国内保管型） <1541> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> 、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> 、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> など20銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ブルームバーグ・フランス国債 <2246> 、ＮＺＡＭ　上場投信　フランス国債　７－１０ <2092> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> 、東証グロース・コアＥＴＦ <1563> 、ｉシェアーズ米国債２０年超ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2621> など8銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ブロード上場投資信託 <1684> が3.57％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が649円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金932億6900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は924億2900万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が79億9900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が72億300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が68億6100万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が66億9200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が61億6000万円の売買代金となった。

株探ニュース