「金利上昇メリット」が15位にランク、日銀総裁の会見を受け金融政策の正常化を意識<注目テーマ>
![「金利上昇メリット」が15位にランク、日銀総裁の会見を受け金融政策の正常化を意識<注目テーマ>](https://prod-public-assets-minkabu.s3.amazonaws.com/news/article_media_content/urn%3Anewsml%3Aminkabu.jp%3A20240125%3Aefc420f937585a6bed60b0942bd188a0/5a3fd57b1.jpg)
1 半導体
2 半導体製造装置
3 人工知能
4 生成AI
5 TOPIXコア30
6 円高メリット
7 地方銀行
8 パワー半導体
9 宇宙開発関連
10 復興関連
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「金利上昇メリット」が15位となっている。
前日24日の国内債券市場で、長期金利が一時0.740%と2023年12月12日以来、約1カ月ぶりの高水準をつけた。日銀は23日まで開いた金融政策決定会合で現行の大規模な金融緩和策の維持を決めたが、植田和男総裁が会合後に行った記者会見がタカ派的と受け止められたことが背景。基調的な物価上昇率が2%目標に向けて徐々に高まっていく確度は「少しずつ高まっている」との認識を示したことで、次回以降の会合でのマイナス金利解除など金融政策の正常化が改めて意識されたようだ。なお、この日の午前の国内長期金利は前日に比べて0.025%上昇の0.730%で推移している。
金利上昇は銀行にとって貸し出しの利ザヤ拡大につながり、運用益の増加による業績への恩恵が期待できることから三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>といったメガバンクのほか、静岡銀行を傘下に持つしずおかフィナンシャルグループ<5831.T>や長野県を地盤とする八十二銀行<8359.T>などの地銀に注目しておきたい。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
5831
|
1,510.0
(15:00)
|
+18.0
(+1.20%)
|
8306
|
1,664.5
(15:00)
|
+12.5
(+0.75%)
|
8316
|
10,450.0
(15:00)
|
+40.0
(+0.38%)
|
8359
|
1,041.5
(15:00)
|
+1.0
(+0.09%)
|
8411
|
3,299.0
(15:00)
|
+19.0
(+0.57%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
[PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇54銘柄・下落52... 今日 17:03
-
【↓】日経平均 大引け| 4日ぶり反落、半導体株中心に利益確定売り... 今日 16:05
-
後場の日経平均は367円安でスタート、三井E&SやTOWAなどが下落 今日 13:14
-
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は4日ぶり反落、ファー... 今日 12:55
-
後場に注目すべき3つのポイント~配当落ちや前日大幅高の反動などが影響 今日 12:53
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 18:12
-
今日 18:11
-
今日 18:11
-
今日 18:11