プロパストが冴えない、24年5月期は一転経常増益見通しも上値の重さを意識

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/01/10 11:30
プロパストが冴えない、24年5月期は一転経常増益見通しも上値の重さを意識  プロパスト<3236.T>が冴えない。9日の取引終了後、24年5月期第2四半期累計(6~11月)の単体決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。経常利益の見通しを従来の12億3100万円から21億7600万円(前期比3.7%増)に上方修正した。減益予想から一転して増益を計画する。これを手掛かり視した買いが先行したものの、株価は前日の高値を抜けきれず、上値の重さを意識した売りに押される格好となった。

 賃貸開発事業では大型プロジェクトを中心に、計画を上回る販売価格での物件売却が進み、収益性が向上する。一方、今期の売上高の見通しは242億9400万円から232億7400万円(同16.3%増)に引き下げた。同事業での販売棟数は計画に対し減少し、影響を予想に反映した。

 6~11月期の売上高は前年同期比19.5%増の176億1800万円、経常利益は同15.6%増の24億2700万円だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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