ETF売買動向=27日前引け、GX日カバコ、野村金連動が新高値

配信元:株探
投稿:2023/11/27 11:32
 27日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比3.9%増の1283億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同3.3%増の1077億円だった。

 個別では東証スタンダードTOP20ETF <1551>iFreeETF JPX日経400 <1599>NZAM 上場投信 JPX日経400 <2526> 、スマートESG30総合(ネットリターン) <2071>MAXIS NYダウ上場投信 <2241> など13銘柄が新高値。NEXT FUNDS上証50連動型 <1309> 、iFreeETF JPX日経400ダブル <1466>国際のETF VIX短期先物指数 <1552>WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が新安値をつけた。

 日経平均株価が145円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金659億3900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金649億6600万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が73億2500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が68億円、NEXT 日経225連動型 <1321> が66億2800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が58億4400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が50億900万円の売買代金となった。

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