出光興産が反発、商船三井と海洋プラスチックの再資源化に向けた実証実験を開始◇
出光興産<5019.T>が反発している。午後2時ごろ、商船三井<9104.T>と共同で、海洋プラスチックの再資源化(油化ケミカルリサイクル)に向けた実証実験を開始すると発表しており、好材料視されている。
商船三井グループの日本栄船では、広島市営桟橋に海洋浮遊ゴミ自動回収装置「Seabin(シービン)」を設置しているが、今回の実証実験ではここで回収した海洋プラスチックを原料に、出光興産の子会社であるケミカルリサイクル・ジャパンが、油化ケミカルリサイクル技術により生成油を生産するという。実証実験により、出光興産は石油化学製品や燃料油の原料として生成油が利用可能かを確認するとともに、海洋プラスチックの再資源化の実現可能性を検証するとしており、将来的には海洋プラスチック由来の生成油を原料に「リニューアブル化学品」や「リニューアブル燃料油」の生産を目指すとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
商船三井グループの日本栄船では、広島市営桟橋に海洋浮遊ゴミ自動回収装置「Seabin(シービン)」を設置しているが、今回の実証実験ではここで回収した海洋プラスチックを原料に、出光興産の子会社であるケミカルリサイクル・ジャパンが、油化ケミカルリサイクル技術により生成油を生産するという。実証実験により、出光興産は石油化学製品や燃料油の原料として生成油が利用可能かを確認するとともに、海洋プラスチックの再資源化の実現可能性を検証するとしており、将来的には海洋プラスチック由来の生成油を原料に「リニューアブル化学品」や「リニューアブル燃料油」の生産を目指すとしている。
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