後場の日経平均は257円高でスタート、芝浦やイビデンなどが上昇

配信元:フィスコ
投稿:2023/08/30 13:05
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;32484.88;+257.91TOPIX;2318.77;+15.36


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比257.91円高の32484.88円と、前引け(32529.72円)からやや上げ幅を縮小してスタート。(前引け 302.75 円高)ランチタイム中の日経225先物は32470円-32550円のレンジでやや弱含み。ドル・円は1ドル=146.10-20円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が上昇して始まった後は上値が重く前日終値近辺で推移している一方、香港ハンセン指数はやや伸び悩み0.5%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。ダウ平均先物や香港ハンセン指数、上海総合指数が上値は重いものの下値の堅い動きとなっており、東京市場で安心感となっているもよう。一方、米国で明日31日に米個人消費支出(PCE)コアデフレーター、9月1日に米雇用統計、中国で31日に8月の中国製造業と非製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあるようだ。

 セクターでは、精密機器、銀行業、証券商品先物が上昇率上位となっている一方、小売業、空運業、電気・ガス業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、芝浦<6590>ディスコ<6146>三菱重<7011>イビデン<4062>ニデック<6594>、HOYA<7741>ソシオネクスト<6526>東エレク<8035>、SMC<6273>村田製<6981>が高い。一方、東電力HD<9501>、ゼンショーHD<7550>イオン<8267>、川崎船<9107>、F&LC<3563>ダイキン<6367>、ソフトバンクG<9984>が下落している。

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配信元: フィスコ

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