ETF売買動向=12日寄り付き、日経レバの売買代金は130億円と低調

配信元:株探
投稿:2023/07/12 09:16
 12日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比2.2%増の306億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同0.3%増の255億円となっている。

 個別ではNZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> が新高値。純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543>国際のETF VIX短期先物指数 <1552>NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではUBS ユーロ圏株 <1387> は3.73%安と大幅に下落。

 日経平均株価が46円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金130億9800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均196億900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が31億7300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億1900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が17億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億7800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が12億9900万円の売買代金となっている。

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