ETF売買動向=11日大引け、全銘柄の合計売買代金2231億円

配信元:株探
投稿:2023/07/11 15:05
 11日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比33.7%減の2231億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同32.5%減の1936億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS JPX国債先物ダブルイン <2251>MAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> 、グローバルX 日経225カバード・コール <2858> が新高値。純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、NEXT FUNDS ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は5.07%安、中国H株ベア上場投信 <1573> は3.77%安と大幅に下落。

 日経平均株価が13円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1067億4100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1391億3600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が201億8100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が155億2500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が119億3100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が108億2200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が107億2000万円の売買代金となった。

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