後場の日経平均は101円安でスタート、メルカリや東電力HDなどが下落

配信元:フィスコ
投稿:2023/07/07 13:04
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;32671.08;-101.94TOPIX;2270.98;-6.10


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比101.94円安の32671.08円と、前引け(32618.88円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は32590円-32680円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=143.90-144.00円と午前9時頃とほぼ水準。
アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後も軟調で0.7%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。日経平均は昨日までの3日続落で1000円近く下げており、下値では押し目買いが入りやすいもよう。一方、今日は上場投資信託
(ETF)の分配金捻出のための換金売り需要が発生すると予想されていることに加え、今晩、米国で発表される6月の米雇用統計を見極めたいとする向きもあり、積極的な買いは限定的のようだ。

 セクターでは、鉱業、電気・ガス業、非鉄金属が下落率上位となっている一方、海運業、空運業、陸運業が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、エーザイ<4523>メルカリ<4385>、東電力HD<9501>、パナHD<6752>丸紅<8002>ホンダ<7267>ディスコ<6146>、武田薬<4502>信越化<4063>ニデック<6594>が下落。一方、ANYCOLOR<5032>ソシオネクスト<6526>、川崎船<9107>任天堂<7974>、HOYA<7741>商船三井<9104>神戸鋼<5406>郵船<9101>第一三共<4568>東エレク<8035>が上昇している。

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