ETF売買動向=21日前引け、iS米債13、マザーズENが新高値

配信元:株探
投稿:2023/06/21 11:32
 21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比28.3%減の1444億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同29.8%減の1244億円だった。

 個別ではNEXT 建設・資材 <1619>iシェアーズ米国債1-3年ETF <2620>トップシェアインデックス(ネットリターン)ETN <2072> 、東証マザーズETF <2516>東証グロース・コアETF <1563> など11銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.79%安、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は3.57%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.05%安と大幅に下落。

 日経平均株価が134円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金816億4700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1095億8400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が79億9100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が71億4400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が70億4900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が69億7700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が49億4900万円の売買代金となった。

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