ETF売買動向＝13日大引け、全銘柄の合計売買代金3632億円

　13日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比58.6％増の3632億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同59.8％増の3178億円だった。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　ＥＳＧ <1498> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日本株女性活躍指数 <2518> 、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> 、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ高ベータ３０ <2068> など128銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００ダブル <1466> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> 、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> など20銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではグローバルＸ　半導体　ＥＴＦ <2243> が3.38％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.20％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が584円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1983億8400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1754億5800万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が317億7700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が186億6400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が156億600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が134億4900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が131億2000万円の売買代金となった。

株探ニュース