ETF売買動向＝19日寄り付き、日経レバの売買代金は71億円と低調

　19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比5.8％増の193億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同17.1％増の158億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> 、ＮＥＸＴ　日経・ＪＰＸ白金指数連動 <1682> 、ＵＢＳ　英国株 <1392> 、ＮＥＸＴ　食品 <1617> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳドイツ株式・ＤＡＸ <2860> など14銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が4.83％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が11円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金71億6600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均127億5900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億6200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が12億9500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億9100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億7600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億4000万円の売買代金となっている。

株探ニュース