ETF売買動向＝5日寄り付き、日経レバの売買代金は117億円と低調

　5日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比33.2％増の361億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同31.5％増の281億円となっている。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> 、ＮＥＸＴ　金価格連動型 <1328> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> など7銘柄が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が4.80％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が206円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金117億7300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均175億3300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が56億7500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が23億3500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が22億3700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が17億8800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億9300万円の売買代金となっている。

株探ニュース