ETF売買動向=1日前引け、野村RN小型、iFSPベが新高値

配信元:株探
投稿:2023/03/01 11:32
 1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.4%増の937億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同22.1%増の817億円だった。

 個別ではNEXT ラッセル野村小型コア <1312>iFreeETF S&P500 インバース <2238> が新高値。iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237>iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が4.20%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.99%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が1円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金378億4900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均479億2400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が107億6600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が63億1400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が59億9700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が58億8000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が58億2600万円の売買代金となった。

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