ＨＵグループ、今期経常を15％上方修正

　Ｈ．Ｕ．グループホールディングス <4544> [東証Ｐ] が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比34.7％減の231億円に落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の208億円→239億円(前期は474億円)に14.9％上方修正し、減益率が56.1％減→49.6％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の30億円→61億円(前年同期は206億円)に2.0倍増額し、減益率が85.5％減→70.5％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比38.4％減の53.8億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の14.4％→8.9％に大幅低下した。

株探ニュース