日経平均は647円高、日銀の緩和維持決定でひとまず安心感

配信元:フィスコ
投稿:2023/01/18 13:52
日経平均は647円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>テルモ<4543>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、7&iHD<3382>、三菱UFJ<8306>、コンコルディア<7186>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、医薬品、その他製品、輸送用機器、機械が値上がり率上位、銀行業が値下がりしている。

日経平均は高値圏で推移している。注目された金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定した。昼休みの時間帯に現状維持が発表されると市場では安心感が広がり、日経平均は後場寄りに一気に上げ幅を広げた。ただ、今回は緩和維持となり安心感が広がっているが、日銀の政策変更への懸念は払しょくできていないとの指摘もある。今春で任期満了となる黒田総裁の後任人事を含め、警戒感はくすぶり続けることになるとの見方が多い。

<SK>
配信元: フィスコ

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