オキサイドの23年2月期は経常利益55.3%増に上方修正、半導体事業で生産性向上

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/10/14 16:49
 オキサイド<6521.T>はこの日の取引後、23年第2四半期累計(3~8月)の決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。営業利益は7億600万円から9億円(前期比50.8%増)、経常利益は6億9500万円から9億3000万円(同55.3%増)、最終利益は4億8700万円から6億5000万円(31.1%増)にそれぞれ見通しを引き上げた。営業・経常利益は最高益予想を上乗せする形となるほか、減益予想としていた最終利益でも一転して過去最高を見込む。売上高の予想は63億3900万円(同33.3%増)で据え置いた。半導体事業での設備稼働率が想定を上回るなど生産性が向上。ヘルスケア事業での原材料価格の上昇分について、販売価格への転嫁が進んだことも寄与する。

 あわせて発表した3~8月期の決算は、売上高は前年同期比20.7%増の29億6100万円、営業利益は同61.1%増の5億4500万円、経常利益は同69.2%増の5億8600万円、最終利益は同57.0%増の4億1400万円だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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