リスクコントロールの基本とは・・・
ここのところ株式市場が乱高下を繰り返しています。
株式投資にとって値動きの荒さはリスクの大きさを表しており、
値動きの荒い今の相場はリスクの大きな相場だと言えるでしょう。
リスクが大きい相場は、単純に損をしやすい相場というわけではなく、
トレードで得れる利益も損失も大きな相場と言うことです。
ですので、買った時は大きく勝てるのですが、負けた時はコテンパンにやられてしまいます。
こういった値動きの荒い相場では大負けしないようにリスクをコントロールする必要があります。
リスクをコントロールするために行ないたいのが
1.銘柄、投資タイミングを分散する
2.指値を厳しく設定する
ことです。
「銘柄、投資タイミングを分散する」はリスクを下げるときの基本でしょう。
1銘柄に投入する金額を小さくし、複数銘柄に分散させたり、
買うタイミングを1度ではなく2度、3度とわけることでリスクは低減されます。
もちろん一発大勝負!というときはこの逆をすればよいのですが、
安定して勝ちを狙いたい場合には分散を心掛けましょう。
2つめの「指値を厳しく設定する」も有効です。
値動きの荒い相場と言うことは、想定している以上(以下)の株価になりやすい相場です。
ですので、いつもよりも厳しく指値を入れておいても通常の相場よりは約定しやすくなります。
かなり下の方に指値を入れておいても約定しやすくなりますので「トレード回数は減ってもかまわないが、
平均利益は上げたい」というときは有効です。
今回紹介した2つの方法はリスク管理の基本です。
大荒れ相場で大損しないためにもぜひ今一度確認していて下さいね。
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