新興市場銘柄ダイジェスト:ペルセウスは大幅に反落、ブティックスが大幅反発

配信元:フィスコ
投稿:2022/09/02 16:02
<9272> ブティックス 2456 +74
大幅反発。1日の大引け後、建設業者向け受発注マッチングプラットフォームを運営するツクリンクと業務提携を締結したと発表している。今回の業務提携により、事業拡大・事業承継を考えるツクリンクの顧客に対して、M&Aマッチング支援を提供することで建設業者が抱える課題の解決を行う。2023年3月期の業績への影響は軽微としているが、中長期的には業績向上に資するものと考えているもよう。これを好感した買いが優勢となっている。

<4882> ペルセウス 421 -15
大幅に反落。富士フイルムホールディングス<4901>子会社で筆頭株主の富士フイルム(東京都港区)が保有するペルセウスプロテオミクス株の一部を売却したと発表している。異動後の議決権保有割合は16.48%(異動前25.41%)に低下し、富士フイルムは株式振替手続完了予定日である5日にペルセウスプロテオミクスのその他の関係会社から外れる。ただ、異動後も富士フイルムは筆頭株主の立場を維持する。

<4576> DWTI 216 +1
年初来高値。緑内障治療剤として開発中の「H-1337」について、米国での第I/IIa相臨床試験の結果に関する論文が学術雑誌「Ophthalmology Glaucoma」に掲載されたと発表している。それによると、H-1337は臨床的及び統計的に有意な眼圧降下作用を示し、充血の発生は比較的少なく、忍容性は良好だった。現在、米国後期第II相臨床試験の準備を進めているという。

<7359> 東京通信 1122 +18
大幅に7日ぶり反発。任天堂<7974>の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」へのゲームコンテンツの配信第2弾として「みんなの!小学生あるある探し」を配信したと発表している。イラストの中からクイズの答えを探すゲームで、イラストに描かれた小学生の「あるある」を探しながら共感や懐かしさを味わえる。今後もNintendo Switch向けタイトルを継続的に配信していく予定。

<2934> Jフロンティア 2261 -65
続落。日本航空<9201>(JAL)とオンライン診療・服薬指導アプリ「SOKUYAKU」の普及や両社の会員利用者のサービス向上のため、業務提携契約を締結したと発表している。JALマイレージバンク会員がSOKUYAKUに新規会員登録(無料)したり、オンライン診療、オンライン服薬指導のサービスを利用したりすると、JALのマイルがたまる。今後、アプリ連携などで「JAL Wellness & Travel」会員サービスの充実を図る。

<4889> レナサイエンス 368 +4
続伸。ハイレックスコーポレーション<7279>と同社子会社ハイレックスメディカル(東京都墨田区)と人工知能(AI)を含む医療機器の開発に関する共同研究契約を締結すると発表している。レナサイエンスのオープンイノベーション型研究拠点でハイレックスコーポレーションなどが有する医療機器の製造技術や医療情報を活用し、医療現場の診断や治療に役立つ複数の医療機器の研究開発を推進する。 <ST>
配信元: フィスコ

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