ETF売買動向=1日寄り付き、日経レバの売買代金は194億円とやや低調

配信元:株探
投稿:2022/08/01 09:16
 1日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比19.3%減の375億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同20.2%減の322億円となっている。

 個別ではiシェアーズ グリーンJリート ETF <2852> が新高値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が4.64%高、WisdomTree 産業用金属 <1686> が3.59%高、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が3.22%高と大幅な上昇。

 一方、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> は4.36%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が9円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金194億8900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均205億4200万円を下回っている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が52億3000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が27億7100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億9900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億8100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億3300万円の売買代金となっている。

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